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■第13回全国研究発表大会報告
大会テーマ:ダイレクトマーケティングの構造変化

2014年5月17日(土)、福岡大学にて、日本ダイレクトマーケティング学会主催による第13回全国研究発表大会が開催されました。 約250名の方にご参加いただき、盛会のうちに終えることができました。

午前の部は、三会場に分かれての研究発表を行いました。

第一会場では、千葉商科大学 松本 大吾氏による「スマートフォン向けサイトへの評価が購買意図に与える影響」、続いて上智大学 新井 範子氏による「継続予測の指標としての周期性の可能性」についての発表がありました。

第二会場では、東洋大学 大瀬良 伸氏による「マルチチャネルにおける顧客価値」、続いて東洋大学 長島 広太氏により「電子モール・ロイヤルティの構造に関する実証研究―研究プロジェクト報告―」についての発表がありました。

第三会場では、西南学院大学 小森 俊介氏による「ダイレクトマーケティングのダイレクト性に関する一考察」、続いてプロトビジョン 菅原 正博氏により「アジアで成功する通販ビジネスの研究」についての発表がありました。

午後は、、基調講演「永続する会社を目指して〜たくさん、よりも、お一人おひとりを大切にしたい〜」と題し、再春館製薬所 代表取締役社長 西川正明氏による講演がありました。西川氏は、「アンケートは取っていない。ダイレクトの強みがあるのでそこを大事にしている。アンケートを取ると、日頃のお客様の声に気づきにくくなるように思う。当社にはマーケティングの部署は無い。ダイレクトなので全員がお客様の声を聞くことができ、お客様の声を元に仕事ができる。ある意味全員がマーケッター。お客様の声を大事にするために楽に逃げないように、自分達で決めていかなければならないと考えている」など、再春館製薬所の姿勢について話しました。

続いてのパネルディスカッションでは、「日本の通販をリードする 九州通販の未来」をテーマとして、パネリストに、藤野 孝氏(キューサイ(株))、後藤 孝洋氏(新日本製薬(株))、矢頭 徹氏((株)やずや)をお迎えしました。柿尾正之(日本ダイレクトマーケティング学会)のモデレーターのもと、目指す企業像や九州通販の特色などについて様々な意見が交わされました。


特別講演終了後の会員総会では、役員の変更が決議されました。新しく理事として、渡辺 達朗氏(専修大学教授、(公財)流通経済研究所理事)が就任されました。また、1名の理事の退任がありました。 (理事の交代についてはこちらをご覧ください)

今年度の学会賞は、残念ながら該当者なしという結果になりました。

最後に、次回開催校へ引継ぎ、第13回大会は幕を閉じました。来年度は、 2015年5月下旬頃に、上智大学にて開催する予定です。

なお、当日の発表内容は、「NEWS LETTER第13回全国研究発表大会特集号」として、8月に刊行予定です。  





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