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 日本ダイレクトマーケティング学会の6代目の会長を任ぜられました東洋大学の長島広太と申します。初代会長の田島先生のもとでの2002年に第1回の全国研究発表大会が開催されました。その後の田中先生、亀井先生、上原先生、中島先生という歴代の会長の後を継ぐことになり重責を感じております。

 2021年に第20回の全国研究発表大会を控えております。それに向けて今まで以上に学会の魅力を高めて行きたいとおもっております。ダイレクトマーケティングは固有の領域を有していますが、マーケティング一般がダイレクトの要素を無くして遂行することができない状況になり、ダイレクトマーケティングの独自性というものを再確認する時期に来ていると思います。
 ダイレクトマーケティングの一部である通信販売は明治初頭に郵便制度が開始された直後から日本において始まっています。それ以来の蓄積のある領域であり、現在のマーケティングのなかでのダイレクトの要素は以前から実践されてきていてまた研究されてきたことの延長であるものは多々あります。
 その意味で今後のマーケティングの進展においてダイレクトマーケティングの研究は大いに資するところがあると思っています。

 そこで、学会の魅力向上のために次のことを考えています。
 まず、ダイレクトマーケティングの領域の再定義です。なにがダイレクトマーケティング学会の主要研究領域であるかを明らかにして、そこでの研究が進展することを願っています。
 次に、この20年間の研究の成果を整理したいと思っています。通信販売業界の年間売上高が1兆円に満たない時期から、学会設立時には2兆円程度となり、現在では電子商取引の売上高は18兆円になろうとしています。この成長の軌跡を残しておきたいと思います。
 研究成果の発表の場の一つである学会誌は、pdfでの公開を行っていますが、さらに研究者などにとって利用しやすい形態に変えて、魅力とプレゼンスを高めたいと思います。
 また、研究プロジェクトについては審査の前に、育成プログラムを準備して、より高い研究成果を公表できるようにしていきたいと思います。
 中島会長のもとで学会の国際化が始まりましたが、それについては最適な方法を見いだして、今後も進めて参りたいと思います。
 初代田島会長は、設立趣意書のなかで「企業活動と理論的研究の融合」と述べていました。産学連携がより高度に行われるようにしていきたいと思います。
 研究の場として、研究の発表の場として、学会がより魅力ある場となるようにしていきたいと思いますし、また、会員各位からのご提言をお願いしたいと思います。

 

 

2019年9月吉日
日本ダイレクトマーケティング学会 会長 長島 広太




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