研究発表終了後の会員総会では、役員の変更が決議されました。現会長の亀井昭宏氏の後任として、上原征彦氏(明治大学大学教授)が新しく会長に就任されました。新副会長には、上原新会長より長島広太氏(東洋大学教授)の推薦があり、承認されました。また、新しく理事として、新井範子氏(上智大学教授)、小森俊介氏(西南学院大学名誉教授)を迎えました。 (理事の交代についてはこちらをご覧ください)
今年度の学会賞は、学術賞、奨励賞の受賞はなかったものの、審査委員が厳密に審議した結果、特別賞に、『通販法務ハンドブック』の研究業績について、通販法務ハンドブックプロジェクトメンバー(石川博康氏、大戸一恵氏、岡田壮祐氏、窪千恵子氏、高橋善樹氏、中村洋心氏、藤田 聡氏、矢野誠二氏、和田俊彦氏、渡辺友絵氏)が選ばれました。また、今後の成長が期待される若手研究者、実務者を対象とした「田島記念賞」には、早稲田大学大学院在学中に「ネットスーパーの利用要因に関する研究〜消費者調査を通して検証する〜」を書かれた(株)DNPメディアクリエイトの木佐貫 裕子氏に決定いたしました。
最後に、次回開催校へ引継ぎ、第10回大会は幕を閉じました。来年度は、 2012年7月頃に、城西国際大学にて開催する予定です。
なお、当日の発表内容は、「NEWS LETTER第10回全国研究発表大会特集号」として、9月に刊行予定です。
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