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■第10回全国研究発表大会報告

2011年7月2日(土)、日本ダイレクトマーケティング学会主催による第10回全国研究発表大会が開催されました。 約90名の方にご参加いただき、盛会のうちに終えることができました。

第10回大会は、3月の地震の影響により、研究発表のみに規模を縮小して開催しました。最初に、亀井会長の挨拶がありました。

第一会場では、NTTコミュニケーションズ(株) 森田 充彦氏による「中関与商品の購買行動におけるe-クチコミ情報検索に関する研究―消費者のパーソナリティ要因とコンテキスト固有の要因がe-クチコミ情報検索に与える影響」、続いて東洋大学 長島 広太氏による「ダイレクトマーケティングに関わる環境意識と戦略方向」、最後に明治大学 水野 誠氏が「顧客行動から見たロングテール型ビジネスモデルの可能性」について発表しました。
第二会場では、デジタルハリウッド大学院 渡邉 文隆氏による「ソーシャルマーケティングにおけるボランティアの活用」、続いて宮崎産業経営大学 日高 光宣氏による「デジタル・コミュニティのメカニズムとダイナミズム〜コミュニティ・ターゲットへの新展開」、3番目に(株)エフシージー総合研究所 矢野 誠二氏が「通信販売業者に求められる広告責任―品質、性能項目について―」について発表し、最後に東洋大学 大瀬良 伸氏が「マルチチャネル顧客の優良性」について発表しました。


研究発表終了後の会員総会では、役員の変更が決議されました。現会長の亀井昭宏氏の後任として、上原征彦氏(明治大学大学教授)が新しく会長に就任されました。新副会長には、上原新会長より長島広太氏(東洋大学教授)の推薦があり、承認されました。また、新しく理事として、新井範子氏(上智大学教授)、小森俊介氏(西南学院大学名誉教授)を迎えました。 (理事の交代についてはこちらをご覧ください)

今年度の学会賞は、学術賞、奨励賞の受賞はなかったものの、審査委員が厳密に審議した結果、特別賞に、『通販法務ハンドブック』の研究業績について、通販法務ハンドブックプロジェクトメンバー(石川博康氏、大戸一恵氏、岡田壮祐氏、窪千恵子氏、高橋善樹氏、中村洋心氏、藤田 聡氏、矢野誠二氏、和田俊彦氏、渡辺友絵氏)が選ばれました。また、今後の成長が期待される若手研究者、実務者を対象とした「田島記念賞」には、早稲田大学大学院在学中に「ネットスーパーの利用要因に関する研究〜消費者調査を通して検証する〜」を書かれた(株)DNPメディアクリエイトの木佐貫 裕子氏に決定いたしました。

最後に、次回開催校へ引継ぎ、第10回大会は幕を閉じました。来年度は、 2012年7月頃に、城西国際大学にて開催する予定です。

なお、当日の発表内容は、「NEWS LETTER第10回全国研究発表大会特集号」として、9月に刊行予定です。  





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