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■第1回全国研究発表大会報告
大会テーマ:21世紀のダイレクトマーケティング
6月8日(土)、明治学院大学におきまして、第一回全国研究発表大会が開催されました。大会には、200名ほどの方にご参加いただき、盛大に終えることができました。

大会当日は、10時30分より田島義博会長による会長挨拶が行われました。その中で田島会長は、ダイレクトマーケティングの展望と課題についてお話され、間接操作から直接対応へ進んでいくというという意見を示され、また、ダイレクトマーケティングの課題については、今後この学会を通じて実務家と研究者が一緒になりチャレンジして行きたいと話されました。

11時からはデルコンピュータ梶@吹野博志氏が「顧客満足へむけての限りなき挑戦」というテーマで基調講演をされました。吹野氏は、自社の企業ミッションである「カスタマーエキスペリエンス」の具体的内容について話され、顧客とのインタラクションを通じたダイレクトマーケティングとバックオフィスやサプライヤー・パートナーとの関係におけるダイレクトマーケティングの重要性について話されました。


昼食休憩をはさんで、午後13時からは千葉商科大学 井関利明氏が「顧客革命とワン・トゥ・ワン・マーケティング」というテーマで特別講演をされました。20世紀型と21世紀型のビジネスデザインのはっきりとした違いについて説明され、ダイレクトマーケティングは21世紀型のビジネスデザインであるということについて話されました。

その後、統一論題と自由論題と会場を2つに分け、それぞれ3名ずつの学会員による研究発表が行われました。
  統一論題では、P&Gファー・イースト・インク・楢村文信氏が、「バリュー・ネットによるコラボレーティブ・マーケティング」というテーマで発表。続いて、ヤフー(株)・大手智彦氏が「インターネット通販の動向−Yahoo!JAPANにおけるEコマースへの取り組み−」というテーマで発表。統一論題の最後として、一橋大学大学院・松本恒雄氏が「インターネットマーケティングの法的規制の現状と課題」というテーマで発表されました。

自由論題では、ファーイーストアンダーライティングCORP.原 桂一氏が「DM業界と任意共済の美味しい関係」というテーマで発表。続いて、ペン(株) 西村 莞爾氏が「消費者心理を動かして顧客を獲得・育成する方法」というテーマで発表。自由論題の最後として、専修大学・新井 範子氏が「メディアの違いによるインターネットリサーチの実用性」というテーマで発表されました。各論題とも活発な質疑が行われました。
研究発表終了後は、第一回の定期総会が行われ、平成13年度決算・平成14年度予算についての承認などが行われ、総会の最後では次回大会開催校(2003年9月予定)である学習院大学へ引継ぎがされました。



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