◆デジタル・マーケティング・アナリティックス研究部会 |
部会長 |
長島 広太(東洋大学教授) |
副部会長 |
藤田 浩二(DRMコンサルタント) |
幹事 |
吉田 康祐((株)オプトホールディング)
安達 満((株)ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
橋本 紀子(農林中央金庫) |
部会長挨拶
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金融マーケティング研究部会を改めまして、新たにデジタル・マーケティング・アナリティックス研究部会の活動の承認を頂きました。
マス・マーケティングとダイレクト・マーケティングの違いの一つとして「計測可能性」がキーワードになるとおもいます。従来のダイレクト・マーケティングから近年のデジタル・マーケティングでは、「分析」がキーワードとなると思います。その分析の視点で広くマーケティングのフロンティアを研究していきたいと思います。
挑戦的な研究報告や活発な議論を期待しています。ぜひご参加下さい。
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活動方針 |
データのキャプチャーが容易に出来るようになり、社会のインフラが様々な面で、デジタル化している。コミュニケーションの領域ではヴィジュアルに関わる通信、情報処理にはPC、スマートフォンだけではなく、TV、OOHメディアまでデジタル化が進んだ。
かかる環境のもと、マーケティング・インフォメーションは、単なるインタラクティブ通信での交換情報・データのみならず、様々なラインからの情報・データを取り込み、それらのスピードと精度をかつてないレベルに上げ、さらに全く新たらしいマーケティングのフロンティアを現出してきている。B2B,B2Cのマーケティング関連のみならず、デジタルなディバイスを通じた新しいビジネス形態とともに、その分析手法にフォーカスして研究を行う。それによって、新しい環境下でのダイレクト・マーケティングに大いに貢献することができる。 |
活動内容 |
SEOやWeb トラッキング、データ・マイニングなどはB2Cのネット・マーケティングとして、絶えず新しい動向をつかんで、部会員で共有していく。
その他、SNSに代表されるマーケティング手法を、そのサイコグラフィックスを何らかの指標で数値化し、共感を呼ぶマーケティング手法の科学的検証(共感を呼ぶための要因・変数を特定する)を試みようと考えている。
現在の活動がやや低調なので、まず研究会への参加者母数を確保するために、オープンセミナーを実施し、その参加予定者数を前提に、先進事例などを披瀝してもらう研究会、セミナーを継続的に実施していく。 |
活動計画 |
2018年度に3回のセミナーを開催したが、さらにスマートペイメントに関係するテーマで4回程度のセミナーを開催していく。それと同時に、ペイメントに関する実態調査をおこなって、ペイメントの現状と今後の課題およびその解決策などについて分析をおこない、2020年度の全国大会での報告を目指す。 |
時 間 |
開催曜日や時間帯などは会員の意見を踏まえて決定する。 |
場 所 |
(公社)日本通信販売協会会議室 |
活動記録 |
2019/3/28 スマート・ペイメント・オープンセミナー
<第3回 金融と消費の常識をかえる「Credit Tech」とは>
講師:長谷川 智之氏((株)ネットプロテクションズ マーケティンググループ
リーダー 兼 Credit Tech推進室) |
2019/2/18 スマート・ペイメント・オープンセミナー
<第2回 中国市場の動向と日本への影響>
「秒進分歩のペイメントと消費行動」
講師:東洋大学教授/DMA研究部会長
「今の中国市場をどう捉え、どう中国市場と向き合っていくべきか?」
吉田 康祐氏((株)オプトホールディング 上席執行役員 中国事業管掌) |
2018/11/5 スマート・ペイメント・オープンセミナー
<第1回 FinTechが変える消費行動>
「ペイメントの変化と消費者―Web調査の報告―」
講師:東洋大学教授/DMA研究部会長
「QRコード決済が担う、日本のキャッシュレス化について」
講師:NIPPON Platform(株) 代表取締役社長 高木 純氏 |
2015/4/24 オープンセミナー
「CRMの概念と実例紹介」
講師:CRMダイレクト(株) 代表取締役 横田 伊佐男氏
「解説!マーケティング・オートメーション(MA)とCRM
―何が出来て、どのようなベンダーがいるのか、惹起してきた課題は何か?―」
講師:日本アイ・ビー・エム(株) ExperienceOne プロダクトマーケティング&セールスリーダージャパン 伊東 祐治氏 |