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■日本ダイレクトマーケティング学会第七回学会賞受賞者決定 |
第八回全国研究発表大会の研究発表終了後の会員総会において、第七回学会賞授与式が行われました。
学会賞には、その前年度の学会員の業績、実績に対して贈られる学術賞(1名)と奨励賞がありますが、今回は残念ながら、学術賞、奨励賞については該当者はありませんでした。しかし、2007年度より創設された今後のダイレクトマーケティングに関する研究の一層の発展が期待される40歳以下の研究者・実務者に授与される「田島記念賞」には、次の2名の方が受賞されました。『モバイルコンテンツサービスにおける顧客ロイヤルティ形成メカニズム』を書かれた北陸先端科学大学院大学 小林 由弥氏と、『ダイレクトマーケティングコミュニケーションにおける有名人広告の効果に関する実証実験』を執筆された早稲田大学 朴
正洙
氏です。
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小林 由弥(こばやし よしや)氏
(北陸先端科学大学院大学)
<受賞理由>
現代的かつ、面白いテーマを取り上げ、インタビュー調査を通して興味深い知見を導出している。論理的構成に、より緻密さを深める余地があることを含め、今後の研究の深化、展開が期待できる。
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朴 正洙(ぱく じょんすう)氏
(早稲田大学)
<受賞理由>
形の整ったお行儀の良い論文。結論が容易に予想できる研究は安全ではあるが、研究の発展性、展開性という点が弱くなる。あえて冒険をする研究に踏み込むことで研究の進展が期待できる。
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2009年7月
学会賞審査委員一同 |
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